猿真似侮れず

株式会社テイクーワンのK.Kです。

開発をしていると「なになにと同じ感じで」ってことがよくある。

良く知らないプログラムで解析するのに時間が掛かったりもするが、
今、動いているので処理の正しさは担保されているので開発効率はよい。
が、同じように、は結構曲者である。

抽出対象が変わるだけで後は同じようにしているのに動きが違う・・・
どこが間違っているの??
てなことが、よく起こる。

同じようにしているつもりだが、
自分の解釈が入り、これいらないだろうと
よく分からないロジックを削除したりと、
何か余計な事をしている。

よく分からなくても、まずは全部真似る。
そして同じ動きが確認できてから理解を深めていく中で
自分の考えるロジックでは、これは要るがこれは要らないと手を加えて
結果が同じであれば自分の理解が正しかったとなる。

全く同じに真似ていても同じ動きにならないこともある。
見比べても同じなのに「どこに仕掛けがあるの」
って難しい時もある。

こんな時こそ理解を深めるチャンスだと思う。
先人の知恵を理解し習得したいものだ。

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